2012/07/03

森敦 生誕100年-「月山祭」

このエントリーをはてなブックマークに追加
Bookmark this on Livedoor Clip
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Share on FriendFeed
Bookmark this on FC2 Bookmark
Share on Facebook

庄内地方を舞台にした小説を数多く残した芥川賞作家の森敦(1912~1989)の生誕100年祭が9月8日(土)~9日(日)、代表作「月山」の舞台となった注連寺(山形県鶴岡市大網)で開かれる。

森とファンらが交流した「月山祭」を16年ぶりに再現したもので、100年祭に合わせて小説の舞台を訪ねるツアーや映画上映も開催される。

9月8日に開かれる生誕100年祭は、月山祭の実行委員だった旧朝日村職員や森敦文学保存会などが企画。新井さんや勝目梓さんら森と親交のあった作家が座談会で思い出を語るほか、森の養女・富子さんが講演する。また、月山祭の記録映像も上映される。

翌9日には、同保存会の春山進会長(64)がガイド役となり、庄内地方を描いた作品「われ逝くもののごとく」の舞台を巡るツアーを実施。
鶴岡市山王町の映画館「鶴岡まちなかキネマ」では、小説を映画化した「月山」を上映する。

■月山祭に関する問い合わせは、「森敦文学保存会」サイトよりどうぞ!

【めっけ編集担当者よりひとこと】
庄内といえば、藤沢周平さんがあまりにも有名ですが、こと庄内の風景を文学作品として多くの作品を書いた作家といえば、森敦さんを抜きに語れないのではないでしょうか。
出身地は山形県内ではなかったようですが、山形や庄内の風土をもっとも愛した作家の一人です。

特に「月山」は、これまでの日本文学にはなかった稀有な作品です。
もし森敦が地元庄内出身者だったら、けっして書けない作品だったかもしれません。
地元人には見えないものが、森敦には見えたのだと私は思っています。
多くの芥川賞作品があるなかで、「月山」は永遠にTOP-10圏内に入る名作として語り継がれるでしょう。
太宰治や、壇一雄、が属した「無頼派」と称する文学同人の最後の一人に、森敦が名を連ねているのも、私の関心を引くものでした。



このサイトに関連するつぶやき [46]:

すべてのつぶやきを表示する...

»この記事についてつぶやく 

最新の情報

»一覧

人・仕事人

»一覧


Go Top
Twitter